本日のご紹介は広島駅で購入しました 広島駅弁当　かしわめし では、外観から 中を アップで かしわめし、九州の郷土料理の一つです。そのため広島で売られるようになったのは比較的最近のことです。というのも山口県の新山口駅で駅弁を販売していた小郡駅弁…… more 当さんが2015年に駅弁事業から撤退し、一部商品は広島駅弁さんが継承し、2017年の西日本駅弁ランキングに合わせて販売開始となりました。山口県の西部はもう九州に近いのでよく山口県は九州と一括りにされることがあります。 私は九州のかしわめし駅弁大好きですが、広島の名物でもないかしわめし、ではたべてみましょう。 外箱のパッケージ、どうやら小郡駅弁さんからそのまま譲り受けたようです。でも、中は全くの別物に変わってしまったようです。小郡駅弁さんのかしわめしは玉子、鶏そぼろ、海苔のストライプのかしわめしでした。やはり広島という九州の文化圏でない所で販売するには内容を変えないと売れないという判断かな。よく分かりませんが。 まずは鶏飯から、この鶏そぼろ、かなり煮込んでいるようです。単体で食べると味が濃すぎます。広島駅　広島駅弁当　牛万年煮弁当と同様の煮方のように思えます。それでも味はいいのでやはり白飯が足りません。炒り卵もこの濃い味の鶏そぼろを中和するのになくてはならないものになっています。 おにぎりは鶏肉の入った炊き込みご飯です。しっとりしていて鶏肉の味もちゃんとするしとてもおいしかったです。ただかしわめしとはちょっと違うなぁ。 おかずは鶏の唐揚げ、ちょっと油っぽいかなと個人的に思いましたが下味もちゃんとついていて肉も固くはなくそこそこおいしかったです。照り焼きは普通だったかな。 シュウマイ、ちゃんと豚肉でした。おかずも鶏肉で拘っているのにここだけ豚肉、うーん、よく考えても分からない。まあ、おいしくいただきましたけどね。 煮物も鶏肉入りの筑前煮となっています。ここだけみるとかしわめしは本来は九州のものだからおかずも九州のものを入れないとという所かな。そしてだし巻き玉子はホッとする味でした。 デザートにレモンゼリーが入っていました。こちらは寒天ではなく、普通のゼリーでした。一口分しかありませんが、肉系の料理ばかりなので口の中がさっぱりします。 鶏そぼろは味が濃すぎてよく分からん状態ですが、ご飯と合わせると以外においしいし、おにぎりは普通においしい。おかずも良く出来ているこの駅弁、濃い味好きの方にならおすすめできるか。せめてご飯の形状だけでも小郡駅弁から継承してもらいたかったな。 あっ、それとこの駅弁、広島駅の他にも新山口駅でも購入できます。ただ、新山口駅は一日一回の入荷のようでどうも売り切れが早い傾向にあるようです。 close

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