本日のご紹介は長万部駅で購入の(正確にはデッキで受け取りました) かにめし本舗かなや　鮭飯 では、外観からご紹介 では、中味を アップで かなやさんのあまりにも有名過ぎる長万部駅　かにめし本舗かなや　かにめし弁当の陰に隠れてひっそりと販…… more 売されています。お店にふらりと訪れて購入できる駅弁はこの2種類だけとなりますが、こちらはあまり売れないのか調理に時間がかかります。購入の際は時間に余裕をもって行かれた方がいいです。また今回私が購入したようにデッキでの受け渡しにも対応してくれますがこちらは車内販売での取り扱いはないので個人で電話予約する必要があります。 鮭飯とかいてあきあじめしと読ませます。秋に産卵のため川を遡る鮭をのことをいうそうです。また、北海道では普通の鮭をこういう風に呼ぶことがあるそうです。聞いたことありませんが。 この駅弁、ひっそりと販売するにはあまりにももったいないくらいおいしいです。2枚看板で車内販売でも扱ってもらいたいくらいのうまさです。 まず、鮭のほぐし身はかにめし同様に筍と炒ったものをのせてます。 これが実にご飯が進みます。鮭の塩気も強くないし、筍の食感もシャキッと感がまだ残っている。炒ったことによりちょっとパサついちゃってこぼしやすくなるのが難点ですが、本当においしいです。紅ショウガがいい箸休めになります。 そして上にのっている大きな鮭の切り身。これは他では味わえない逸品です。鮭を揚げた後に煮汁で煮たものなのですが、まず煮汁の甘さが来て、その後に衣の油っぽさがきます。これだけでもおいしいのにメインの鮭がまたうまい、脂ののりはホント凄いですよ。それなのに煮崩れはしない程度の煮具合です。まぁ箸で簡単に切れますけどね。鮭の風味がとても濃厚で、煮汁とのマッチングも最高。煮魚とご飯、甘さもあってご飯はペロリです。 付け合わせはかにめしと全く同じものが入っていますのでそちらをご覧ください。 こんな駅弁が有名駅弁に埋もれるなんて本当にもったいないと思うくらいの絶品駅弁です。長万部を複数人で通る際にはかにめしとこちらを一つずつ買ってシェアするのがおすすめです。といいながらも長万部にはもりそばの駅弁という変わり種もあるんですげけどね。(もりそばは一部の車内販売でも購入できます) close

長万部駅　かにめし本舗かなや　鮭飯